沖縄と無薬療法の関係

沖縄と無薬療法には、特別な関係があります。

前述のとおり、ハートフルクリニック2階にあるセミナールームにおいて、無薬根本療法を全国の医師や歯科医師の先生にお伝えしています。すでに述べ300人超の医師・歯科医師・医療関係者が受講され、薬物に頼らない治療の概要を習得されています。

沖縄は日本国内でも独特の文化的背景を有し、独自の発展を遂げてきました。その名残が今でも有形無形の形で残っています。世界遺産としての首里城や琉球王朝城跡群はもちろんのこと、食文化がそれです。

特に世界的にも長寿地域とされた沖縄の食文化は、医療としての学びが多く、統合医療の一部として活用できます。さらには、その特有な気候、風土、人柄、人情、マインド、スピリットなどなどが相まって沖縄特有の治療的“場の力”を発揮しています。

たとえば、スギ花粉症や喘息の方が沖縄で生活されると症状がよくなるのは、その気候やスギ花粉がないことなどが関係しています。さらに紫外線量が多い沖縄では、食物の抗酸化成分が多く生成され、それらを食する人体にもいい影響が出ている可能性を示唆する研究もあり、人体が多くの紫外線を浴びることにより、体内のビタミンDが増え、抗アレルギー作用をもたらしていることも事実です。

このような沖縄の独特な治療的環境が、統合医療や薬に頼らない医療を実践するために必要となっています。なにより、ストレスを忘れさせる風土が現代人の心を癒しています。沖縄を体験することがマインドやスピリットの治療になる可能性も秘めています。
全国の医師や歯科医師の先生方をはるばる沖縄に招いて、薬に頼らない医療を語るのも、沖縄の場の力を体験してもらいたいからです。

その他、イルカを用いた治療、砂中浴など沖縄ならではの治療がここにはあります。サプリメントにおいても国内大手企業が沖縄特有ハーブを用いてサプリメントや青汁を開発し、全国に広めています。

ハートフルクリニックにおいても、私平良が、無薬根本療法を沖縄から全国に向けて発信しているのも、その流れの一つと言えるのではないでしょうか?

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