病気にならない身体づくりとは

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病気になる前の対応が重要!

現在、日本の三大死因である癌、脳卒中、心筋梗塞は生活習慣病と深い関わりがあります。生活習慣病の代表的なものは、高血圧、高脂血症、糖尿病です。これらの病気でお薬を飲んでいる方も多いと思いますが、そのお薬で生活習慣病が「治る」と思いますか?

病気が治るというのは、お薬がなくても正常でいられることだと、皆さんも認識されているでしょう。高血圧のお薬は、飲んでいる間は血圧を下げますが、飲まなくなれば次第に血圧は元に戻ってしまいます。高脂血症のお薬や糖尿病のお薬も同じです。つまり、これらのお薬は病気を「治す」お薬ではないのです。血圧やコレステロール値、血糖値という検査値を正常にしているだけなのです。

したがって、いったん生活習慣病にかかれば、病気の原因をなくさない限り、一生お薬を飲まなくてはならないのです。しかし、高血圧の要因の一つである動脈硬化は、通常の医療では元に戻すのは困難です。

しかも血圧のお薬は血圧を下げるのを主目的にしていますから、間違った食生活を改善しないと、どんどん病気は進行し他の病気が雪だるま式に増えて体はボロボロになってしまうのです。

薬物治療を否定するものではありませんが、病気になったら薬を飲めばいい、と安易に思ったら大間違いです。病気になってからより病気になる前の対応が重要です。すなわち生活習慣病は予防することが一番大切なのです。

生活習慣病は予防する!

では生活習慣病はどうやって予防するのでしょう。

そもそも「生活習慣」ってなんの生活習慣なのでしょう。もっとも重要なのは「食の習慣」です。ここ30年で生活習慣病は急激に増加しました。

その一番の原因は、急速に広がった欧米型の食事です。高カロリー、高脂肪、食品添加物、保存料、残留農薬、加工食品、高度に精製された糖質などの食事が、生活習慣病の原因と言っても過言ではありません。

現在でも50年前の日本の食事に近い穀物を中心とした食事を食べている東南アジアの国々と、高カロリー高脂肪食の欧米諸国の生活習慣病の発生率、死亡率を比べると欧米では数倍も多いのです。日本は今その中間にありますが、どんどん欧米に近づいています。

それでは、昔の日本の食事、和食に戻れば予防できるかというと、そうはいかないのです。食品自体の栄養素はここ50年で1/8から1/20にまで減っています。
また加工食品が蔓延しているため、ビタミン、ミネラル、食物繊維といったもっとも必要な栄養素は破壊されてしまっています。また、現代のストレスはビタミンを大量に消費するため、昔の食事に戻しただけでは、栄養素は完全に不足してしまうのです。

ですから、和食を基本にしながら、食べ物自体もセレクトして、栄養素を補給する必要があります。栄養素の補充には、栄養補助食品、サプリメントが必須です。つまり、和食を中心に、添加物のない食べ物や良質なサプリメントをとることで生活習慣病を予防するのです。

超早期発見が必要

しかし、サプリメントを摂ったからといって、すべての病気を100%予防できるわけではありません。そこで、早期発見のための検査を併用することが重要となります。

病気にならないからだ作りをしながら、万一病気になっても、早期発見、早期治療を行えば、健康を維持して天寿を全うできるはずです。

さらにかなり早い段階から発見するためには、通常の検査を細かく分析するテクニックや技術、エイジングケア医学に代表される体の酸化状態などを調べる新しい視点からの検査を駆使して、未病と言われる段階から隠れた病気を発見する超早期発見を行うことが求められます。

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