予防医学用語辞典

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予防医学とは
予防医学とは・・・病気になる前に対処することを役割とする医学の一分野。病気になる前の状態を未病といいますが、未病の状態で対処することにより、病気になることなく健康でいられます。予防医学の一分野として、”積極的な予防医学“として知られるエイジングケア医学は、予防医学の最先端であり、ハートフルクリニックではエイジングケア医学を推奨しています
健康の定義

WHOの健康の定義の概要は、「身体的、精神的、社会的に良好な状態」とされています。 心と体が良好でも、社会的関わりがなければ健康ではありません。社会にも積極的にかかわり、活動していることが健康的な状態の定義となっています。

上医とは

中国の言葉で、上医というのがあります。 「下医は病を癒し、中医は人を癒し、上医は国を癒す」、という言葉があります。 昔の中国では、皇帝につかえ、料理を作る医師が上医として君臨していました。 病を診ること以上に人を診ることは重要ですが、さらに国策や国のことを考えて医療活動をすることも必要ということです。また料理をする医師が上医だとも解釈されています。 ハートフルクリニックでは、この上医を目指しています。私平良は料理を趣味としており、さらに病気治療のためにレシピを開発していて、その肩書に、自称ですが“エイジングケアヘルシー料理研究家”があります。 目指すは、食で病と人、国を癒すことです。

分子整合栄養医学、オーソモレキュラー医学

アメリカから日本に広がった医療の一分野です。分子レベルで細胞内の代謝を考え治療にあたる手法を用います。血液検査の判読においても分子レベルで行うため、基準値内にある検査結果でも、基準値内の上にあるか下にあるかのバランスで異常を見抜く方法を実施しています。そのため、病気の超早期発見が可能となります。 この分野の医学を行うクリニックは全国で増えつつありますが、まだまだ少ないのが現状です。 ハートフルクリニックでは、この分野の医療を普及させるため、医師や歯科医師向けにセミナーを開催して、検査結果の”深読み“を教えています。

統合医療

西洋医学だけでは病気が治せない場合があります。そのため東洋医学やその他使える医療を用いて治療するとする考えが統合医療です。統合医療の基本的考え方は、一人の人間の“Body”、“Mind”、“Spirit”の3つにわたり治療するものとなります。 すなわち心と体だけではなく、魂のレベルでも治療の対象とする考え方です。やる気、社会性、生きがいなども大切なその人の人としての健康に必要な部分と考えています。

ホリステイック医学

全人的医療あるいは包括的医療ととらえられているホリステイック医学。病気を治すだけではなく、精神的部分ややりがい、生きがいについても配慮する医学として知られます。大事な医療の一分野です。

エイジングケア医学

積極的な予防医学と言われています。加齢に伴う老化のスピードを遅くする実践的な医学としても知らています。 見た目の若さも追及するだけではなく、健康寿命を延ばすことも追及する、今の日本に必要な医学です。

エイジングケア

アンチ=抗、エイジング=老化、日本語では“抗老化”となります。すなわち老化のスピードを遅くすることを意味します。

キレーション

キレートとは「掴む」という意味。キレートにtionをつけてキレーションとし「掴んでいる」という意味。

ミトコンドリア

細胞内に存在する細胞内小器官であり、1細胞あたり平均的に2000個あるとされています。 心臓、筋肉、脳、神経、有毛細胞(耳)などの重要な細胞内には、5000個存在します。さらに卵子には100000個存在するのがミトコンドリアです。その数が細胞の重要性を物語っています。 その働きは、エネルギーの産生だけではなく、脂質や糖質の代謝、アポトーシスという癌抑制に必要な機能、ATP産生を通して精神安定、味覚にも関与します。 ミトコンドリア内にはたくさんのビタミン、ミネラルが存在し、それらが代謝をつかさどっています。有害金属や活性酸素などにより働きが阻害されます。

メチレーション

メチレーションとは、メチル基といわれるCH3(炭素1個、水素3個)の構造を物質に結合させる生体内の化学反応を意味します。
このメチレーションにより、メラトニン、アセチルコリン、クレアチニンなどの重要な物質が合成されるほか、遺伝子にメチル基を結合させることで遺伝子の働きを抑制することにもなります。
また、解毒をする物質としてグルタチオンの合成にもこのメチレーションが関与しています。
メチレーションがうまく作動しないと、自閉症、多動症、統合失調症などの精神疾患のほか、慢性疲労やがんにも関係します。
メチレーションの機能低下による疾患を改善するために、メチオニン、TMG(トリメチルグリシン)、メチル化B12、葉酸(5-MTHF)、SAMeを用いますが、その前にメチレーション機能低下の診断をする必要があります。尿有機酸検査や遺伝子検査でその診断が可能です。

 

根本療法

根本療法は、対症療法に対比される言葉です。症状を抑える治療ではなく、根本的な原因を見つけ、そこにアプローチして改善していく治療です。そのため治療後は治った、治癒がもたらされます。

対症療法

対症療法とは、症状を抑える治療です。たとえば痛みのある人の痛みを取ることも対症療法です。非常に重要な治療法です。

ATP(アデノシン3リン酸)

動物、植物、微生物(細菌)などには、必ずATPが含まれています。 このATPが分解して無機リン酸を放出し、ADP(アデノシン二リン酸)に変わるときに発生するエネルギーを使って筋肉を動かします。筋肉の収縮など生命活動で利用されるエネルギーの貯蔵、利用に関わるため、「生体のエネルギー通貨」と呼ばれている。 ATPはその他、味覚や神経伝達物質としての働きもあると近年報告があります。人体に非常に重要な物質でミトコンドリアで合成されています。その合成には、脂質、糖質、アミノ酸、ビタミンやミネラルが必要です。

 

ADHD(注意欠陥/多動性障害)

「不注意」と「多動性・衝動性」を主な特徴とする発達障害の概念のひとつ。社会にも積極的にかかわり、活動していることが健康的な状態の定義となっています。

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