日本初のビタミン外来が開設された1997年の翌年、少し遅れてハートフルクリニックは1998年にサプリメントに関するアドバイスを開始しました。その後2005年から自由診療外来としてサプリメント外来を実施
そもそも自由診療外来とは、
そのため、国が定めた医薬品以外の活用が可能で、
自由診療外来は、
ハートフルクリニックでは、自由診療外来のみを実施しています。
自由診療外来で保険診療をカバーした例として、
- 1.動脈硬化改善例
- 50代女性、動脈硬化を指摘され、他の医療機関から「動脈硬化は改善するものではありません、進行するばかりですよ」と言われ、落胆を隠せず来院。その方に対して、和食中心の生活、SOD酵素、EPAなどのサプリメントを用いた栄養療法を実施したところ、6か月で動脈硬化レベルが低下していました。その方には、動脈硬化レベルは努力によって改善するものであることを伝えました。
- このような動脈硬化の改善例は数多く経験しています。動脈硬化は食やライフスタイルの見直しなどの努力で改善できるものです。
- 2.下肢切断を宣告されたが切断を免れた例
- 80代の女性が、足首からの切断手術を整形外科で宣告され、なくなく私のもとに来院。足首の動脈は触れず、皮膚の一部は壊死を起こし、冷たく、いつ切断されてもいい状態でした。
- キレーション点滴という血管を再開通させる治療を行ったところ3~4か月ほどしたところで動脈が触れるようになり、冷たかった皮膚も温かくなり、皮膚の状態もよくなりました。その状態を確認したので、切断は不要と判断し、その女性に伝えました。大喜びです。
- 3.脳手術を勧められたが回避した例
- 50代男性のケースは、CT検査の結果、脳血管の一部に異常があるとのことで、手術を勧められて来院されました。前述と同じくキレーション点滴をしたところ6か月後のCT検査では異常が改善されているとのことで、手術不要と脳外科医から伝えられました。
- 4.アトピーの改善例
- 小学校4年生の女児、顔面や足に皮膚炎を起こしていました。食事の改善と若干のサプリメントを用いて、数か月間様子を見ました。
- 次の外来受診時には、小学校4年生本来のキレイな肌を取り戻していました。
- 5.統合失調症の改善例
- 20代女性の例では、統合失調症と診断されたが薬剤を服用するのを拒否されて来院。サプリメントと食事の改善、糖質制限をして頂き、4か月後には就業に至るまで改善されていました。
- 私の見立てでは、統合失調症ではなく、栄養失調や糖代謝異常からくる脳機能障害(統合失調症の一部なのかもしれませんが)と思われました。
- 6.自閉症の改善例
- 私が嘱託医をしている保育園で半年に1度行われる健康診断時に、聴診器を当てようとすると大きな奇声を発し、会話が成立せず、激しく暴れ回り、手の付けようのない2歳の男の子がいました。保育士から自閉症と診断されていることを告げられていたので、両親を保育園に呼んで事情を聴いたところ、食の偏りがあることに気づきました。さっそく両親に改善を依頼し、納豆や魚を中心とした日本食、野菜ジュース、糖質制限を開始しました。
- 1年後の健診では、少しおとなしい彼の姿がありましたが、まだ目を合わさないなどの明らかな異常がありました。
- 2年後、いつも通り全児童の健診をしたのですが、全員診察を終えた後、異常を呈するあの子はいませんでした。
- 最後に診察した男の子を抱えながら、保育士が・・・「先生、この子・・・覚えていますか?」と聞かれて、私は「いいえ」と回答しました。
- 最後に診察し、普通に聴診器を当てられ、会話ができた4歳の男の子が、気にしていたその子でした。
- 保育士から「お陰様で、この子は普通の幼稚園に入園することが決まりました。ありがとうございます。」と医者冥利につきる、うれしい言葉を頂きました。
- 私がしたことは、食生活を改めただけですが、食が大切であることを、改めて教えてくれるものでした。
- 7.肺がんの完治例(4か月)
- 70代男性、肺がんと診断され、すでに抗がん剤治療をされていました。さっそく大量ビタミンC点滴と食事指導をしました。私の指示通り厳密に食事を制限され、点滴療法も定期的に実施した結果、レントゲン上の肺がんの影が4か月後には消失していました。
- 以上のように、自由診療外来で治療した例ですが、いずれも食やライフスタイルの見直しが重要で、どの食がよく、どの食がいけないなどの細かい情報とともに、ライフスタイルの改善もベースとして必要です。その他サプリメントや点滴のアドバイスも重要です。
- 自由診療外来では、保険診療があまり行わない、食事、ライフスタイル、サプリメント、点滴などで治療を行うものです。
代謝栄養療法
代謝に基づいた栄養療法を行います。
血液検査、血液細胞分析、各種エイジングケアドックの結果に基づき、細胞内の代謝がどのような状態かを判断して、その改善を薬ではなく食やサプリメントで行います。
細胞内の代謝は、指紋と同じく一人一人異なります。採血や毛髪、
そのため、治療には時間がかかりますが、
現在、
無薬根本療法
トーマスエジソンは、友人の医師に薬を使用しない医師が将来の医師像であると予言していました。
その言葉通り現在、薬を主体とする医療からサプリメントを主体と
ハートフルクリニックは、できるだけ薬を使わず、食とサプリメント、ビタミンやミネラルの点滴、ライフスタイルの変更で改善しようと考えています。
体にやさしく、本来体がもっている自然治癒力を高める方法をアドバイスしています。
無薬根本療法とは、もともと体内で生じている病因を発見し、
薬を使わずとも代謝の改善は可能です。
むしろ私たちは食べたもので代謝を回しています。
ミトコンドリアが代謝の重要なカギを握っています。
無薬根本療法とは、細胞内の代謝を改善し、
血液細胞分析
採取したばかりの血液を顕微鏡で見る検査を実施しています。
その結果、血液の流動性、細胞膜の状態、体の酸化度、ホルモンバランス、ウイルス感染、鉄欠乏、脂質代謝異常、酸素運搬能力、免疫力などを推測しアドバイスしています。
空腹時に実施するこの検査は、その方の血液がサラサラか、
EPAやプラセンタなどのサプリメント、
いわば食生活の結果がわかるものです。
一度実施してみませんか?
エイジングケアドック
エイジングケアとは、アンチ=抗、エイジング=老化、
人は加齢とともに老化しますが、
同期会の同じ年齢の方の中には、
採血、ホルモンバランス、体組成計、動脈硬化検査、
どの程度エイジングが進んでいるか、
ガン統合医療DVD無料受講
ガンの統合医療で外来受診された方に対して、ガン罹患者が最も気を付けるべき食や添加物、ライフスタイルについて講演したDVDを無償で受講して頂いています。
ガンの治療の基本は食事です。その食事が間違っていると、
医療機関で行う各種治療が有効に作用するためにも、
そのためにも、
一般向け代謝栄養療法講座
予防医学・エイジングケア医学研究会(SPA)主催で、月1回40人規模、年間2回ほど200人規模の予防医学講演会を実施しています。
予防医学・エイジングケア医学研究会(SPA)は、
定期講演会は、
県内最多の実施回数です。月1回テーマを変え、
一般向け代謝栄養療法資格認定講座
予防医学・エイジングケア医学研究会(SPA)では、一般向けに3つの資格認定講座を設けています。
医師向け代謝栄養療法講座
医師・歯科医師向け代謝栄養療法の資格認定講座を用意しています。
主催は、平良が会長を務める日本臨床自由診療研究会、通称“
トランシーバー外来
ハートフルクリニックでは、即座に外来利用者の方の情報をスタッフが共有できるように医師を含む全スタッフトランシーバーを着用しています。
トランシーバーを使い、細かい情報の把握、
ドクターセミナー研修施設
ハートフルクリニック自由診療外来は、日本臨床自由診療研究会主催の研修会場として、全国の医師・歯科医師の代謝栄養療法、点滴療法の知識技術習得の場となっています。
ハートフルクリニック2階は、
全国から集まった医師や歯科医師の先生は、ハートフルクリニック
点滴療法
大量ビタミンC点滴、Naキレーション、αリポ酸点滴、血液クレンジング療法(オゾン療法)、グルタチオン点滴など、豊富な点滴メニューを用意しています。
タイラズメソッドは、点滴療法についても盛り込まれており、
院内資格制度
院内スタッフは、全員資格の有無にかかわらず代謝栄養療法、点滴療法、サプリメントのスペシャリストをめざし、定期的に学習をしています。
院内資格制度を設けており、最高位の資格取得であるAIMS(
スタッフの資格名称とその内容を以下に提示します。
- スタッフ:院内検定受験予定者、初心者。
- コンシェルジュ:予防医学やエイジングケア、サプリメントについての知識がある初級スタッフ。サプリメントの質疑に回答できるレベル。
- アドバイザーコンシェルジュ:予防医学やエイジングケア、サプリメントについての知識がある中級スタッフ。
- スーパーバイザーコンシェルジュ:予防医学やエイジングケア、サプリメントについての知識がある上級スタッフ。血液検査で代謝が分かるレベル。
- 統合医療コンシェルジュ(メデイカルコンシェルジュ):予防医学やエイジングケア、サプリメントについての知識がある最高医スタッフ。予防医学・エイジングケア医学、統合医療に関して、医師の補助ができるレベル。
全国ネットワーク
日本臨床自由診療研究会や点滴療法研究会など、全国の自由診療外来医師とのネットワークを生かして患者様を紹介しています。
日本臨床自由診療研究会では、
予防医学・エイジングケア医学研究所
予防医学やエイジングケアに関する研究をしています。
点滴材料の配合実験やサプリメント素材が体の代謝に与える影響な
その結果、使える点滴材料やサプリメント素材を用いて、
日本臨床自由診療研究所
体にやさしい自由診療外来に関する研究をしています。
通常の医療機関がどのようにして自由診療外来を開設し、
日本臨床栄養療法研究所
代謝栄養療法を医療従事者にお伝えする活動をしています。
代謝栄養療法は、
そのため、
その他のオリジナリテイ―
- 自家癌ワクチン療法
- 手術で摘出した癌細胞の一部からワクチンを作成して体内に戻し、癌免疫を獲得する治療法で沖縄の診療所ではハートフルクリニックのみで行う治療法です。
- オリジナルサプリメント(レスベラトロール、βグリーン、パーフェクトナチュラルゲル)
- 国内初ドクタープロデイユースのレスベラトロールをはじめとして、プライベートブランドサプリメントを作成しています。このようにオリジナルブランドサプリメントを有するサプリメント外来は全国でも比較的珍しいものになります。
- 来院時のおもてなしサービス(お茶、ハーブテイーなどの飲み物メニュー、おしぼり、ウェルカムカード)
- ハートフルクリニックでは、医療機関のサービス枠から脱却して、サロンのような雰囲気とサービスを提供しています。
- 麻酔クリームによる無痛採血
- 通常、医療機関では点滴前に麻酔をかけて無痛で針刺しを行うことはしていませんが、ハートフルクリニックでは、麻酔クリームを使用してできるだけ痛くない針刺しを実践しています。
- シアタールームでDVD受講しながらの点滴
- 点滴をしている時間を有効に活用して頂くために、シアタールームで予防医学講演会のDVDを視聴して頂いています。これによってご自分の病気について、知りそして考えて頂く時間を設けています。
- ダイエットサポートルーム
- ダイエットをしたい方のために、酸素カプセルを用意して、点滴をしながら、酸素を吸い、アロマをたいて、全身のバイブレーション、温風、LEDライトを活用して、ダイエットの支援をしています。スタッフを用いた治験の結果、4回の実施で最大4cmのウエスト減が確認されました。
- 完全予約制
- ハートフルクリニックでは完全予約制の外来を実施しています。これから来られるゲストに対して行うサービスや医療的手技を満足して頂くために、前日からスタッフが予習をして準備を整えています。
- 完全自由診療外来
- ハートフルクリニックでは、保険診療をしておらずすべて自由診療で実施しています。そのため保険が適用されず通常より金額が高くなります。
- 個別化医療
- 病態を診断するため、一人一人に異なるアドバイス、診断のための検査、治療法を展開します。そのため「高血圧だけどどうしたらいい?」という診断名に基づく質問がある場合、その人に起こっている病態を診るために、問診、各種検査を実施して、高血圧の原因を探り、病因の改善を指導しますので、一律に決まった回答ではなく、個別に回答をすることになります。