ハートフルクリニックの平良です(^_-)-☆
動画配信2回目は、「栄養療法のすすめ」です。
栄養療法は、西洋医学的治療の補完をする、あるいはベースとなるもので、現代医療の補強的存在にもなります。
私が栄養療法として、勧めているのが、タイラズメソッドです。
その特徴は、分子レベルの血液検査解析による代謝異常の把握、サプリメントを用いた栄養素の補充、調理法や食材の解説、解毒方法の伝授、個別化医療などになります。
このタイラズメソッドでできることは、西洋医学で限界がある治療に対して、その限界を超えて治療できるようにサポートすることです。下肢切断を宣告された方の切断を回避した例、進行していた関節リウマチの軟骨破壊を改善した例、動脈硬化を改善した例、自閉症や統合失調症の完治例などを経験しています。
栄養療法では、解毒、エネルギー産生、抗炎症・抗糖化が重要になります。3本柱といってもいいものです。
中でも解毒は特に重要です。解毒といっても特別なことをするものではなく、腸内環境を整えきちんとお通じをもたらすことです。そのためには善玉菌優を生着させる必要があります。
解毒では、胆汁の流れを順調にする必要があります。農薬の除去も必要です。
解毒や抗酸化、抗糖化をしないとエネルギー産生に影響し、その他の代謝にも影響します。
栄養療法の目指すところは、病態を読みとり根本的に治療することです。
採血検査の数値は、たとえ基準値内にあっても正常とは言えません。
検査値相互の関係から、体の中で起こっている病態を読みとることが求められます。
具体的な血液検査の読み方については、細かいのでタイラズメソッドセミナー(有料動画になります)でお伝えする予定です。ちなみに、ATP産生の具合を診るには、コレステロール、中性脂肪、尿酸の3つが参考になります。
栄養療法について学びたい方、ぜひ一度タイラズメソッドもお試し下さい。