現在、タイラズメソッドの各論セミナーを受講して頂いた先生方には、USBにパワーポイントのスライドを入れて差し上げています。
基本となる基本経路図、参考となる参考経路図があります。
基本経路図は”7つの経路図(8枚)”として知られています。
参考経路図は、現在32枚になっています。
医師や歯科医師の先生方にお分けしている公式代謝経路図は上記32枚ですが、その他非公式のスライドを合わせると2000枚を超えるスライドが疾患理解のために用意されています。
さながら、代謝の図書館のようにデータ管理されています。
今回は、その公式代謝経路図について・・・
その概要をお知らせします。
疾患の診断や治療の、海路図のように使われます。
難治性疾患の深海の海底に潜む病態を捜しあてるには、その海路図(基本経路図と参考経路図)が必要になります。
【基本経路図”7つの経路図”】とは・・・総論セミナー受講者には、1から7番のスライドをUSBに入れて渡しています。USBについてこちらをクリック。
1、HMGCoAからコレステロール合成までの経路図
2、コレステロール合成後の代謝
3、ミトコンドリア代謝経路図
4、トリプトファンのキヌレニン経路図
4-2、トリプトファンのメラトニン合成
5、リノール酸代謝経路図
6、メチレーション
7、ヘルシーT細胞の分化経路図
- 【参考経路図】とは・・・各論セミナー受講者には、1番から32番のスライドをUSBに入れて渡しています。USBについてこちらをクリック。
- 8、サプリメントの時間治療
- 9、NMDA受容体と疾患
- 10、Nrf2による抗酸化システム
- 11、PI3K、Alt、mTORと癌の代謝
- 12、ドーパミン代謝経路
- 13、バイオフィルム対策
- 14、ビタミンB6の働き
- 15、活性酸素代謝経路、フィードフォワード機構
- 16、炎症と鉄代謝、ヘプシジン
- 17、ホルモンの相互作用
- 18、ミトコンドリアとビリルビン代謝
- 19、ミトコンドリアとポルフィリン代謝
- 20、ミトコンドリアとコエンザイムQ10
- 21、ミトコンドリア複合体
- 22、リーキーガット症候群と自閉症
- 23、7つの経路図基本図
- 24、血液検査の見方
- 25、甲状腺ホルモンの働き
- 26、BH4を中心にしたメチレーション
- 27、ATPを中心にした代謝
- 28、嫌気性解糖
- 29、NFκBによる炎症惹起のスライド
- 30、炎症を中心にした代謝スライド
- 31、2-水酸化エストロンと16α-水酸化エストロンの比率は健康を最適化するための鍵、エストロゲン代謝
- 32、TCA回路
これらを駆使して、自閉症をはじめとする難治性疾患の深海を探りに行くのが、タイラズメソッドの特徴です。
今後疾患理解には、代謝経路図が疾患理解に必須となる・・・そのような気がするのは・・・私だけでしょうか。