自由診療外来セミナー(総論講習会)平成28年10月9日(日)開催

セミナー概要

ハートフルクリニックの平良です(^^)/~~~ さっそくお申し込みの方は”こちら”から・・・お願いします。

一味違う・・・栄養療法をお伝えします(^_^)v

総論では・・・タイラズメソッド、すなわち代謝栄養療法の中心をなす7つの代謝経路図を理解して頂くことを目的としますが、そうするよりも・・・生化学や生理学と臨床を有機的に結びつけ、立体的に思考できるようにするための考え方を身につけて頂くことにします。

すなわち・・・代謝を愉しんで頂きます(^_^)

そのためには・・・臨床症状から体内代謝を読み取る、血液データと症状をリンクさせて考えることができますが、その理由、メカニズムをお伝えして、あくまでも考え方を習得して頂きます。

例えると・・・魚をゲットするのではなく、釣り方をゲットして頂きます。そうすると・・・地元に帰られてもどの場面でも有用な対応方法を組み立てることができるようになります。

下記のクイズを考えて下さい。

クイズです・・・AST18、ALT10、アルブミン4.7で何を考えるか・・・たった3つから、腸内環境の様子が見て取れます。しかもその3つは腸と関連がない項目です。だから楽しいのです。人体に起こった現象は・・・血液になって現れます。この3つから類推できること・・・総論のトピックとしてお伝えします。

■クイズ・・・クイズ・・・NADPHを消費する3つの状態は何? NADPHはグルタチオン合成にも必要な物質、トリプトファンとも関係します。

■クイズ・・・鉛が蓄積していることを示唆する採血データは? これも採血データをもとに類推しているものです。知りたい方はぜひ平良の語りを聞いて下さい(^_^)v

以上の3つは、総論のトピックとして語ります。総論のトピックについては別記事のこちらからもご覧頂けます。

【7つの代謝とは~】

1、HMG-CoAからコレステロール合成まで:コレステロールが合成される経路、促進するもの、抑制するもの、ケトン体の形成、尿有機酸結果で異常値がでる3-メチルグルタル酸が高いことがミトコンドリア機能低下と小胞体ストレス、さらにはB3不足に関連するかがわかります。ATPがないとコレステロールが合成されない理由知っていますか?

2、コレステロールがどのよう利用されているか:コレステロールから合成される数々のもの、8割ルール、コレステロールがミトコンドリアに入るには意外と大変なこと、なので、コレステロール→ホルモン合成がままならず、各種疾患になるケースも・・・非常に大切な代謝です。コレステロールの利用効率をあげるには、以外と簡単な素材が利用できます。胆汁酸がないと甲状腺がへばる理由しっていますか?

3、ミトコンドリア代謝:エネルギー産生の代謝ですが、癌はミトコンドリアを逆走させます。そのメカニズム、癌にグルタミンがいけない理由などがわかります。TCAを回す身近な素材って知ってますか?

4、トリプトファン→ナイアシン:B3がトリプトファンからできることそのために必要なものがわかります。ビオチンが不足するとB3ができない理由・・・しっていますか?B3は外から摂取するよりも内部合成が重要です。

4-2、トリプトファン→セロトニン:精神に関わるセロトニン合成もトリプトファンからきちんと作られる必要があります。鉛やアルミがなぜセロトニン合成を抑制するのかしっていますか。制汗剤はうつ傾向になるかも・・・です(-_-;)

5、リノール酸代謝:炎症の代謝といってもいいでしょう。リポポリサッカライドがどのようにして炎症を惹起するのか、ヒドロキシラジカルを産生するのか・・・知っていますか?以外ともろい人間の体・・・歯科の口腔内細菌もこの経路と関わります。

6、メチレーション:複雑な代謝ですが、基本骨格は簡単です。葉酸とB12は葉酸を先に投与する理由・・・知ってますか?ここで解説します。4つの葉酸って知っていますか?妊婦さんにフォリックアシッドを勧めてはいけない理由知っていますか?・・・それらを解説します。

7、ヘルパーT細胞の分化誘導:Th17が自己免疫疾患と関連するのですが、以外と簡単な素材で、ブロックをかけることができます。

申し込みは”こちら”から(^_^) お願いします。

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