自閉症治療では1に腸、2に抗酸化・・・グルタチオンは重要

2014年09月9日メチレーション ,自閉症

9月8日に自閉症セミナー受講しました。

新しい気づきもありました。

でも・・・自閉症治療の基本原則は変わりません。

腸、腸、腸、そして抗酸化です。
腸内環境の改善と抗酸化・・・その他解毒も大切ですが・・・有害物質の体内侵入を防ぐことなど・・・あげるときりがありません・・・

腸内環境の改善も一筋縄ではいきませんが・・・

今回はこの抗酸化について語りたいと思います。

抗酸化システムをより強固にすることです。

その方法は・・・3つあると考えています。

1、もともとある体内抗酸化システムを強くする(基本的抗酸化)
2、サプリメントや食で抗酸化に必要な栄養素を摂取(栄養学的抗酸化)
3、抗酸化の障害になるものを避ける(酸化の回避)

その中でも・・・基本的な抗酸化の重要性が高いと考えています。

グルタチオンを中心とした体内で合成される抗酸化素材(同時に解毒素材)を高めることが重要です。

Nrf2を通してグルタチオン合成酵素を活性化することが日頃の抗酸化としては重要です。

Nrf2の活性化で使える素材としては、クルクミンやスルフォラファンなどがあります。

それぞれの素材を生かして、体内の基本的な抗酸化システムを活性化することです。

自閉症の場合、グルタチオンレベルが低下していると言われています。

グルタチオンが合成されるためには、メチレーションが重要で、いくつかの遺伝子・酵素が関与しています。

すべてを説明するとスペースが足りないので・・・この辺にしますが・・・自閉症の治療で忘れてならない一つがグルタチオンの体内合成です。

詳細についてはタイラズメソッドセミナーで・・・

LINEで送る

ページトップへ戻る

© 2013 Dr.TAIRA