自閉症の原因にもなるカンジダ対策・・・抗真菌剤で具合が悪くなる・・・

2014年09月2日お知らせ

自閉症や発達障害、アドレナルファテイーグ、統合失調症においても腸内環境で・・・カンジダ(真菌)が病態に影響しているケースが比較的多くみられますが・・・

そのカンジダの除去は・・・テクニックがあります。

抗真菌剤のお薬やハーブサプリメント、キッチンハーブなどが使えますが・・・

その駆除の方法を誤ると”ダイオフ”現象を招いて・・・気分不良が起こります。

菌体表面には水銀がどっさり、さらに菌体が破壊されるとそれ自体が毒物になります。

すなわち、駆除を強力にすると、水銀と毒物が腸内に拡散し・・・大変なことになるのです。

さらにカンジダを含む悪玉菌は、細胞外多糖を分泌して、菌の塊を形成して、水銀と相まって・・・ひと塊で・・・排水溝のぬめりのような状態となっています。

それをバイオフィルムといいます。

カンジダ駆除のテクニックには・・・細胞外多糖の対策、カンジダそのものの対策、水銀対策、ダイオフ対策・・・その前にリーキーガット対策、善玉菌対策など・・・すくなくとも6項目にわたる対策を講じる必要があります。

そのどれを優先的に実施するかは・・・検査の結果で病態を把握してからの作業になりますが・・・いずれにしても対策の順序や強弱を間違えるとダイオフが発生して・・・症状の悪化を招くケースがあります。

リーキーガットになり、腸粘膜に異常があるのも、一つには免疫異常、他には栄養不足などが関連します。

さらに免疫異常の一部には、前述の記事で取り上げた、フライパンからのニッケルアレルギーも関連するでしょう。

そのため、カンジダ対策は検査と個々人の詳細な問診から、病態を把握して、対策の順序と強弱を決めて取り組む必要があるのです。

症状や病名に一対一の対応をする治療は、個別化医療にはなりません・・・

タイラズメソッドは個別化医療ですので・・・病態把握が一番重要と考えます。

なので・・・カンジダがいても病態が異なるすべての対策を記載するには少々難があるので総論的な内容になりますが・・・少なくとも言えることは・・・個々人にあった善玉菌は摂取する必要があるということ・・・だと思います。

カンジダ除去でお困りの方・・・ぜひバイオロジカル療法の医師、あるいは栄養療法の医師にご相談下さい。

具体的手法・テクニックについては・・・タイラズメソッドセミナーで・・・

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