先日行われた石垣島での講演・・・発達障害のアレルギー対策からの改善に関する講演会は・・・そのフードアレルギーを中心にした発症要因を説明しました。
時間に制限があるため、その他の要因については・・・もちろん語れず・・・いつものように心残りがありますが・・・伝え残した内容をこのブログで語ってみたいと思います。
食事の話はしましたが・・・食器の話、アルミホイルの話はほんの少しだけしかできませんでした・・・
ステンレス鍋、アルミ鍋、鉄なべ、テフロン加工などの食器がありますが・・・いいのは・・・
私はステンレスだと考えています。
でもステンレスにもニッケルが含まれますので・・・ニッケルアレルギーの場合は、その害があります。
ニッケルアレルギーはTregを低下させ、相対的にTh2やTh17を活性化して、発達障害を起こしやすくなることが考えられます。
そのため発達障害児においては、パッチテストで金属アレルギーをチェックすることも、必要だと考えています。
アレルギー陽性の場合、特にニッケルアレルギーの場合は重要ですが、ニッケルを含まないステンレスがあり、それを選択する必要があります。
以外にも食だけに注意を払っていると落とし穴として考えもしなかったもので治療の妨げ、あるいは発症要因になっている場合があるのです。
体に入れるものは・・・すべて気を付けるべきです。
経皮的にも有害物は入ります。
どぎつい色の入浴剤、、飴玉、菓子類など気を付けるべきを、保育園の先生方に伝えたつもりですが、食器の詳細は伝えられていないので、この場を借りて伝えたいと思います。
このフライパン選び、鍋選びについては、10月11月の総論、各論タイラズメソッドセミナーにて詳細をお伝えするつもりです。
(※もしかしたら・・・フライパン選びが・・・発達障害の発症に関与しているのかも・・・と思いたくなります・・・そのメカニズムと、どのタイプのフライパンがいいのか・・・ステンレスでもいくつもの種類があります・・・をセミナーで語ります。予防医学の原点は家族を守る日常的知識です・・・セミナーを通して・・・先生方にお伝えしなくては・・・)
ここでも文字数の都合で総論的な内容になりましたが・・・やはりセミナーの方が情報量が多く伝えることができるメリットがあります。
ということで、フライパン、鍋選びの重要性については・・・留意されて下さい。