白寿会No.37・・・干しエビを活用しよう

2022年05月5日白寿会新聞 ,解毒

白寿会新聞No.37・・・ 干しエビを活用しよう

 

①      干しエビの成分

マグネシウム、マンガン、リン、カルシウム、モリブデン、グルコサミン、コレステロールを含む。特にモリブデンは、解毒に必要であり環境ホルモンなどを代謝します。

 

②      モリブデン

モリブデンは解毒に必要ですが、モリブデンが酵素に結合し、硫酸を合成します。その後硫酸は活性硫酸を合成し、自己免疫疾患の抑制やエストロゲンの代謝に作用します。

モリブデンを多く含むものとして、大豆、らいまめ、納豆、そらまめ、えだまめ、あまのり、あずき、バジル、レンズ豆、ひよこまめ、サクラエビ(桜エビ)があります。

 

③      摂取方法

豆類とともに摂るとモリブデンが補充されるので推奨できます。煮豆に入れたり、納豆に混ぜたりと使い方は自由自在です。

 

④      干しエビの活用法

次のような方法をお勧めします。そのまま食べる、納豆に混ぜる、カレーに入れる、チャンプルーに入れる、スープに入れる、だし巻き卵に混ぜる、サラダに混ぜる(ドレッシングは黒酢とフラクトオリゴ糖、シソ油を混ぜたものを推奨)。

 

⑤ まとめ

干しエビは、モリブデン補充食材として、さらには健康長寿のためにも解毒食材として活用するべきです。

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