白寿会新聞No.23・・・老化を予防するには
老化を予防するには
1、老化の要因
シミ、シワなどの見た目の老化は、細胞レベルの老化が要因となります。
細胞の劣化、ミトコンドリアの劣化が要因となります。それをもたらすのは以下があります。
① 砂糖の過剰摂取
② アルコール過剰摂取
③ タバコ
④ 塩分の高い食べ物
⑤ お焦げなど高温調理した食べ物
⑥ 紫外線
⑦ 運動不足
⑧ 食べ過ぎ・肥満
⑨ 睡眠不足
⑩ 高血圧
2、老化を防ぐには
① ストレスをためない
② 日焼けを避ける
③ 砂糖の過剰摂取を避ける
④ 歩行などの運動をする
⑤ 7から8時間の睡眠をとる
⑥ 禁煙
⑦ 野菜や果物を摂る
⑧ 腹八分
⑨ 肥満を避ける
⑩ 納豆に含まれるポリアミンが老化を予防する
3、老化を防ぐ料理
チャンプルーがおすすめです。
タイラズメソッドチャンプルー(炒め物)を紹介しましょう。
肉類・・・豚肉、鶏肉、牛肉、イカ、タコを使います。
野菜・・・玉ねぎ、ニラ、白ネギ、もやし、ブロッコリー、キャベツ、青梗菜、ほうれん草、大根、水菜、三つ葉、ニンジン、豆腐、コンニャクを使います。
これらに時々サツマイモを入れます。
などをチャンプルーするものです。
4、野菜に含まれるフィトケミカル
植物に含まれる健康に有効な健康素材をフィトケミカルと言います。
リコピン(抗酸化)・・・トマト
βカロテン(抗酸化)・・・ニンジン、カボチャ
グルタチオン(解毒)・・・アスパラガス、ブロッコリー、ホウレン草、アボカド
GABA(睡眠)・・・玄米、トマト、カボチャ、パパイヤ
βグルカン(免疫増)・・・舞茸
ルテイン(抗酸化)・・・トウモロコシ、ホウレン草
スルフォラファン(抗酸化)・・・ブロッコリー
ケルセチン(抗酸化)・・・玉ねぎ、アスパラガス
硫化アリル(胃酸分泌、免疫増)・・・玉ねぎ
5、野菜の上手な処理法
①ブロッコリーはカットして4~5分放置するとスルフォラファンが増える。
②トマトのリコピンやニンジンのβカロテンは、加熱で吸収が増加する。
③玉ねぎの硫化アリルはカットして15分以上放置すると熱に強くなる。
6、お勧めの調理法
やはり、肉野菜炒め、チャンプルーがいいです。ボーンブロス、野菜スープもお勧めですが・・・。
強火より中火くらいで調理した方が健康的です。野菜スープは弱火です。
チャンプルーできあがったら、ミックスハーブを振りかけて仕上げるのがお勧めです。
7、ハーブのすすめ
肉野菜炒めにしても、野菜スープにちても、ボーンブロスにしても、バジルやオレガノ、デイルなどのハーブを入れることをお勧めします。
家庭菜園で簡単に生育しますので、お勧めです。
特にデイルは、魚料理にとても合います。
バジルはどの料理にも合います。
でも、気を付けて下さい。ハーブの過剰摂取は、鉄過剰になる可能性があります。なので、適量を使用して下さい。