タイラ栄養大学、配信動画No.10・・・ハーブ&スパイスのすすめ

2021年10月13日動画配信 ,抗酸化 ,炎症 ,鉄代謝

ハートフルクリニックの平良です(^_-)-☆

 

皆さんは、タイム、セージ、オレガノ、シナモン、バジルなどのハーブあるいはウコンなどのスパイスを、お茶や料理に活用しているでしょうか?ウコンは、すでにカレールーやカレーパウダーに使われています。

 

ハーブやスパイスには、抗炎症、抗酸化作用、抗カンジダ作用などの人体に対する生理活性作用があります。

 

特にタイム、セージ、オレガノ、バジル、シナモンには、抗カンジダ作用があり、ローズマリーは調理油の酸化を防ぐ作用があります。

 

抗カンジダハーブは、ミックスハーブに含まれるので、料理の最後に振りかけるといいでしょう。腸内環境をよくするのにいいでしょう。ローズマリーは、調理油の酸化を防ぐ効果が高いため、調理油ボトルつけて使用して下さい。体の酸化を防ぎます。

 

クミンは、抗酸化作用があり、過敏性腸症候群(IBS)に有用です。

 

スリッパリーエルムやリコリスは、腸粘膜保護作用があり、リーキーガット症候群に有用です。

 

カモミールテイーは、抗不安作用があり不眠に有用です。

 

ハーブやスパイスにはアレルギーがあり、その有無を確認して使用する必要があります。また鉄を多く含むハーブの使用は炎症による鉄過剰をもたらす可能性があるので、要注意です。妊娠、授乳中の利用も控える必要があります。

 

料理で使いやすい形は、複数のハーブを袋につめたブーケガルニとハーブを乾燥させたミックスハーブです。ブーケガルニは汁物に、ミックスハーブは炒め物にしよう出来ます。

 

まとめ・・・ハーブは抗炎症、抗酸化、抗カンジダ作用があり、毎日の料理に活用して健康を維持して下さい。

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