ハートフルクリニックの平良です(^_-)-☆
今回は、嫌気性解糖とセリン合成の関係を述べて下さい、というクイズです。
嫌気性解糖スライドNo.28を用意して、ご覧下さい。
嫌気性解糖は、グルコールからATPの他、ピルビン酸、乳酸を合成する代謝として知られていますが、嫌気性解糖では、側路により数々の副産物も合成している優れものです。
関連して合成される物質の一つとして、グルタチオンもあります。
その他、2,3DPGやセリンもあります。
さて、今回は合成される物質の中で嫌気性解糖とセリンの関係です。
NMDA受容体の構成アミノ酸として重要なセリンですが、嫌気性解糖も関係しているのです。
その関係を知ると、代謝栄養療法の深さが見えてくると思います。
さーわかるかな?
知りたい方は、サプリメント療法レシピファイルクイズ回答No.111を参照して下さい。