アンチエイジングを加速する代謝栄養療法、2019年9月8日、平良スピーチ

2019年09月10日お知らせ ,各論セミナー ,統合医療TAIRA塾 ,総論セミナー

点滴療法研究会セミナー、19,9,8

ハートフルクリニックの平良です(^_-)-☆

 

写真は、さった9月8日(日)、ベルサール三田で行われた、点滴療法研究会主催、「未来を変えるアンチエイジング」セミナーでの、私平良登壇の写真です。

 

日帰りで60分、医師、歯科医師などの先生方の前でスピーチさせて頂きました。

 

この日は、アンチエイジングを加速する代謝栄養療法と題して話しをさせて頂きました。

 

さっそく、内容を知りたい方のために、また来場できなかった方のために、スピーチ内容の概要を解説します。

 

  1. 平良の趣味、猫と料理、料理の画像はトマトと大根おろしでまるで、マグロのにぎり寿司のような、サラダを作って、沖縄でも料理教室を開く、自称アンチエイジングヘルシー料理研究家、平良茂としての活動を紹介。
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  3. 病名ではなく、病態を診ることの重要性、対症療法ではなく、根本療法をすることの大切さを解説。
  4. 4歳女児、2カ月でアトピーが完治、同時に自閉症でもあったが、意思疎通ができるようになったこと。治療は腸内環境を整えたこと。
  5. その他の根本療法の事例として、MMP-3が上昇して止まらない、関節リウマチの症例において、レスベラトロールを小容量使用して、MMP-3を正常化させて、関節軟骨の破壊進行を止めたこと。
  6. 遺伝子から酵素ができて、そこから代謝が行われるが、消化吸収された栄養素によって、その代謝が支えられていること。
  7. 代謝を正常化、効率化することがアンチエイジングを加速する、そのためには代謝栄養療法的考え方、知識が必要であること。
  8. タイラズメソッドで提供している32枚のスライドの紹介。
  9. 抗炎症、エネルギー産生、解毒の3つの制覇は、アンチエイジングでも大切になる。
  10. 病態を診るには、病態関連図、代謝経路図に加えて、栄養療法におけるデジタル百科事典のようなサプリメント療法レシピファイルが必要。
  11. データチャレンジと題して、23項目の一般採血データを提示。
  12. それから性別、体型、症状などを言い当てたケースを紹介し、その読み方、背景となる考え方を披露。
  13. コレステロール、中性脂肪が中央値より低く、尿酸が4以下の場合は、ATP合成量が低下しているため、疲労やうつなどの各種症状がでること。
  14. ATPは、シナプス小胞にGABAを取り込む際に必要なので、ATP産生量が低下すると、うつになる可能性がり、GABAの作用低下から睡眠障害も起こりえること。
  15. このように理詰めで採血データを見ると、その人の症状が見えることが病態把握につながる。
  16. ATPを手っ取り早く合成するバイパス療法が2つある。
    一つはココナッツオイルとコエンザイムQ10、もう一つはコハク酸とビタミンB2、鉄。
  17. メチレーションは炎症を抑制するし、解毒もする上、加えてエネルギー産生に関与する。
  18. 亜鉛不足では、メチレーションが低下して、解毒、抗炎症、エネルギー産生が抑制されるので、亜鉛の補充、吸収を高めるために腸内環境が重要であること。

 

などなど60分では足りないくらいの情報を提供しました。

 

さらに詳しく聞きたい方は、TAIRA塾や総論セミナー(10月13日、パンフレットはこちら、総論は定員に達したため、申込を締め切りました。)各論セミナー(10月14日、パンフレットはこちら、申込はこちら)がありますので、ご活用下さい。
各論セミナーは、まだ席がございます。
TAIRA塾、詳細は下記をご覧下さい。
●TAIRA塾2019 「免疫の重要性」(10月20日)
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