ハートフルクリニックの平良です(^_-)-☆
令和元年8月25日(日曜日)、ビジョンセンター東京で、分子栄養学実践講座にて、2時間ほどスピーチさせて頂きました。宮澤先生ありがとうございました。
タイトルは「メチレーションを用いた治療法」です。
以下が、スピーチの内容です。
- ★病態読みが大切。そのために炎症の上流と下流を把握する必要があります。
- ★病態を診るには、血液検査が大切。
- ★血液検査から、年齢、性別、症状、病名などを言い当てる逆読みをすることが病態読みに必要なトレーニングになります。
- ★病態読みには、相応の知識が必要なので、そのためにサプリメント療法レシピファイルなどのデータベースが必要です。
- ★血液データのみから症状や病名を当てることができる1症例を提示。
- ★代謝には、鍵となる物質があります。
- ★コレステロール合成代謝では、アセチルCoA、メチレーションではホモシステインが鍵物質となります。
- ★メチレーション全体の代謝は、メチレーションとリメチレーションサイクル、トランススルフレーション、葉酸サイクル、BH4サイクルがある。
- ★腸内細菌からのアミノ酸の贈り物を提供するシキミ経路。
- ★シキミ経路を阻害するグリホサート。これにより人体へのアミノ酸供給量が低下する。
- ★神経鞘の合成、核酸合成、T細胞産生、NK細胞産生、ATP産生などのメチレーションの役割。
- ★メラトニン、コエンザイムQ10、Lカルニチンなどのメチレーションの生成物とその役割。
- ★メチレーションには、ATP産生系とATP消費系に分かれること。
- ★酸化ストレスは、メチレーションの障害となる。
- ★酸化ストレスの上流にある炎症は体内のあらゆる代謝に影響する。
- ★炎症からくる亜鉛不足は、メチレーションにも影響を与える。
- などなど・・・。
各種情報満載の2時間となりました。
終盤には、コマーシャル、TAIRA塾の案内、10月に行われる、総論セミナー、各論セミナーの紹介。
※総論セミナーは、8月28日を持って満席となり、締め切らせて頂きました。次は来年5月4日に総論セミナー、5月5日に各論セミナーを開きます。
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