栄養療法における”炎症”の位置づけを考える。

2018年07月6日炎症

ハートフルクリニックの平良です。

 

栄養療法を実践していると治療の妨げとなるのが体内炎症です。

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キレーション点滴をしても動脈硬化が改善しない方がいましたが、歯周病がその要因でした。歯周病の治療をするとキレーション点滴で動脈硬化は見事に改善された例がありました。炎症がブレーキになった例です。

 

他院で高圧剤を処方されると、ハートフルクリニックに来られた方がいましたが、原因が体重増であると判断し、1~2kgの減量を指示したところ、見事に血圧が正常に戻りました。肥満による高血圧でした。

 

糖尿病、高血圧、自閉症、うつ、癌、脳卒中、心筋梗塞などなど、ほとんどの疾患は炎症で起こります。

 

できるだけ炎症を起こさないライフスタイルをすると病気から遠ざかることができます。

 

炎症を抑えるようにすることで、各種疾患の根本療法ができます。

 

炎症があると、鉄が蓄積するようになり、さらなる炎症が起こるようになります。

 

では、どのようにして炎症が起こるのでしょう?

 

化学物質、物理刺激、食べ物、睡眠不足、運動不足、肥満など炎症の要因になるものはたくさんあります。

 

その一つ一つを改善することが栄養療法における根本量法につながります。

 

炎症コントロールは、栄養療法の要になります。

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