ATPを温存するには、腸内環境が大切!!

2018年02月14日お知らせ ,メチレーション

ハートフルクリニックの平良です(^_-)-☆

 

ATPは、補因子の合成、ホルモンの合成、シャペロンを介した酵素タンパクの合成、解毒物質の合成などに使われます。

 

多くのATPが解毒に使われると言われることから、ATP産生量が下がれば毒物が溜まることが考えられます。

 

さらに、ATPを温存して解毒以外の代謝に用いるように温存させるには、毒物の侵入を防ぎ、排泄を促進するように腸内環境を整える必要があります。

 

ATP消費を避けるために、腸を整える必要があるのです。

 

自閉症では、アンモニア産生量が多くなりますが、アンモニアを解毒するためには、3つのATPが消費されます。

 

ホモシステインの硫黄転移反応からもアンモニアはできますが、腸内環境からもアンモニアが合成されます。

 

ATPは、ステロイドホルモン合成にも関係するcAMPのもとにもなり、精神にも影響します。

 

自閉症の治療だけではなく、健康維持には腸内環境が大切なのですね。

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