ハートフルクリニックの平良です(^_-)-☆
昨日、アメリカの先生の自閉症セミナーを受けてきました。
細かくまとめていて、それはすごいな～と思いました。
でも・・・タイラズメソッドと大きく違いがありました。会場で質問された先生もその違和感を感じたようで・・・そのあたりは私に会ったら質問して下さい。
根本療法と少々異なる手法が使われている部分がありました(^^;)
でも、内容は参考になりました。
そこで、今回、そのアメリカの先生も語っていて、私も大事だと思う、シナプス小胞について、クイズです。
自閉症の治療では、神経のコミュニケーション障害が、自閉症のコミュニケーション障害をもたらすのですが、その神経どうしのコミュニケーションに欠かせないのが、シナプスであり、そこに存在する小胞です。
小胞がきちんと存在して、はじめてシナプスは機能します。
しかも比較的最近の論文では、シナプス小胞はたんに、神経伝達物質の貯蔵庫ではなく、能動的に神経伝達物質を合成しているなど、積極的な関与が示されています。
その働きに必要な物質もシナプス小胞の維持に必要なのです。
そこで、小胞を維持するために必要な物質、あるいは小胞を減らす要因となるものを２つあげて頂きます。
わかるかな(^^♪
これがわかると自閉症の治療の根本療法にたどり着けると思います。
アメリカの先生は、この部分質問に回答できなかったので、あえてクイズとして出題しました。
詳細を知りたい方は、私に会ったら質問して下さい。
あるいはセミナーで質問して下さい。
これがわかると・・・自閉症では、なぜＧＡＢＡが少なくなるのか、神経細胞死が起こるのか、ミトコンドリア機能の低下と関係するのか・・・などがわかります。
