ハートフルクリニックの平良です(^_-)-☆
タイラズメソッドの用語解説、順読みについて解説します。
順読みとは・・・
タイラズメソッドでは、病態をより深く理解するために、従来の順番で、現病歴、家族歴、検査データなどを把握して、そこから診断基準に従い、病名を割り出し、ガイドラインに従って、治療を遂行する・・・その流れを分解し、現病歴、家族歴、病名などから、検査結果のより細かい数値を言い当てるトレーニングをすることで、病名ではなく、病態を見出し、根本から改善するようにしています。
逆読みと称して、血液検査の身から、症状や状態、年齢、性別をあてるトレーニングもありますが、それよりも難しいです。
数値をドンピシャあてることはできないにして、僅差あては可能です。
先日も症例検討会で、269の数値を、268と言い当てました。→詳細は下記から・・・
僅差言い当ての術・・・平良が、ALP269を、僅差の268でほぼズバリ言い当てた件。
病態がわかれば、数値がわかり、数値を理解すると症状などの病態がわかります。
順読みのトレーニングをすることは、病態を読む上で、非常に基礎になります。
医師や歯科医師の皆さんも、ぜひ実施して下さい。