10月9日(月:祝日) 自由診療外来 各論セミナーのご案内ですm(_ _)m
だいぶご無沙汰になります。
ハートフルクリニックの平良です(^_^)
さっそくで恐縮ですが・・・ご案内です。なんと告知前から申し込みがあり、総論と同じく残り2席となっています(^^;)
主催:日本臨床自由診療研究会(MAIN)
ご案内:「自由診療外来 各論セミナー」
テーマ:メチレーションの臨床応用
内 容:症例検討会 2~3例
症例を通したメチレーションの理解・関連する各種代謝の解説
日 時:10月9日(月:祝日)10時~17時(弁当付)
場 所:ハートフルクリニック2階
沖縄県糸満市字武富169-2
講師:平良茂(ハートフルクリニック院長)
チラシ:こちらをクリックして下さい。
申 込:こちらに必要事項を記入し、ファックスされて下さい。
各論では、毎年症例検討会を2~3例、徹底的に実施しています。
根本療法を貫徹するには、①消化器機能をきちんとすること、②解毒機能をしっかり維持すること、が必要です。
メチレーションでは、解毒機能を有するタウリンや硫酸を介して消化器機能に影響を与えます。また、亜鉛はリメチレーションサイクルと膵臓機能に影響します。
その他、アンモニアの問題(いいサプリメントがあります)、ブレインフォグ(原因は様々)・・・メチレーションを臨床に活用するには様々・・・。
消化器機能と解毒機能の2つは、栄養療法の土台となります。
各論では、メチレーション代謝経路図を用いて、症例を照らし合わせ、メチレーションの理解を深めることとします。
メチレーションは、代謝の中でも難解で、取っつきにくいものとして知られています。
その理由は、バランスを考えないと行けないこと、広い知識が必要であること、多くの遺伝子が絡んでいること、遺伝子に影響する素材を把握する必要があることなどがあります。
一度、タイラ経路図の解説を確認して、さらに症例での活用方法を垣間見ることで、メチレーションを把握することも可能だと思います。
なぜ、アンダーメチレーションで活動的になるのか、オーバーメチレーションでおとなしいくなるのか、なぜ癌ではハイパーメチレーションになるのか、理屈を知るとメチレーションがわかります。
多くの方が把握していると思いますが、フォリックアシッドがどのように悪さをしているか、COMTの活性は食事でも変わること、しいたけの水出しでもメチレーションに影響しますし、メチレーションが尿酸と関連するし、レドックスバランスもメチレーションで左右されるなど、各分野で体に影響する分、逆に治療に活用できるメチレーション代謝を、タイラズメソッドの視点からお伝えします。
1日セミナーでもすべてを語ることは、困難ですが、全容のおおよそを把握することは可能だと思います。
これまで、メチレーションをテーマに語ったことがないので、いい機会だと思います。 ぜひぜひメチレーションを知る絶好の機会として、活用して頂けたら幸いです(^_^)