亜鉛とB6不足を中心に考えると病態を読みやすい・・・

2017年01月11日B6 ,タイラズメソッド ,亜鉛

ハートフルクリニックの平良ですm(_ _)m

症例のデータを読み解く際に、毎回病態経路図を作成して、体内で起こっていることを深読みする際には、いつも病態経路図を作成しています。

何度もそれを行っている間にき築いたことがあります。

病態を作製するようなトラブルをもっている人は、症状が重いほど亜鉛とB6の欠乏が起こっています。

不足ではないレベルの欠乏です。

亜鉛欠乏もB6欠乏も強い炎症で起こります。

この2つの障害ともに病態の多くに作用します。

しかも起こる症状には順番があり、先に起こる症状と後から起こる症状があります。

亜鉛とB6の欠乏があっても、時間が経たないと発生しない症状があります。

よく言われる亜鉛欠乏の症状が起こる前に、すでに膵臓の機能は低下していることが知られています。

アンチエイジング、あるいは代謝栄養療法では、早い段階からの病態読みが求められます。

以前にも記事を起こしましたが・・・他院で二重丸◎をもらうほどすべての値が基準値内にあるデータでも、分子レベルの病態読みでは、いち早く体内に起こった病態を読み取ることができます。

さらにその先に病態を読むには、病態経路図の作成と、どの症状が先に現れるかを把握する必要があります。

私のお勧めは、病態経路図を作成するには、一般採血の亜鉛とB6の欠乏を読み取り、さらにそれで起こる症状をサプリメント療法レシピファイルで把握することです。

そのようにして、病態経路図を作成することで、患者さんの体内で起こっていることが、把握できるようになります。

そのコツについては、次回のブログ記事で・・・

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