先日、書籍収載のため取材を受けました・・・統合医療は2タイプある

2014年12月21日お知らせ

ハートフルクリニックの平良です。

先日、これから出版される書籍の取材で、平良の統合医療について、その中身を取材された方に説明しました。

書籍の内容は、日本で統合医療を実践している医師の紹介です。

私が実践しているタイラズメソッド、臨床代謝栄養療法、2000枚を超える代謝経路図を用いたピンポイントの代謝異常検索、その修正を行うことが根本的な治療になることなどを説明しました。
さらに・・・一般的な血液データで深読みする代謝異常についても解説しました。

統合医療では・・・アロマセラピーや漢方を用いた治療など西洋医学以外の手法が使われます。

私が把握している統合医療には2種類あります。

タイプ1は・・・症状や病名に基づいて使用するアロマや漢方などを使用する、対症療法的手法

タイプ2は・・・タイラズメソッドがそうですが、異常個所をピンポイントで探し出し、病名ではなく病態に対してアプローチして、根本的に解決する方法

どのタイプにしても・・・有用と思われます。

私としては・・・根本療法をお勧めです。

取材された方の話では、タイプ1の統合医療、あるいはサプリメント外来、栄養療法をこれまで取材してきたようで、私のようなタイプ2の統合医療を実践している医師は初めてとのことで・・・びっくりされていました。

逆にタイプ2の統合医療の存在が、それほど知られていない現状に・・・私もびっくりしました。

対症的に治療するにしても、最終的には根本的な治療をすることが肝要です。

平良が栄養療法やサプリメント外来を実践しているベースには、西洋医学の生化学、生理学があります。

ミトコンドリアや小胞体の機能異常、分子レベルでの栄養の過不足を是正することが・・・将来的にも広がることを願います。

このブログはこのために、活用して頂けるよう・・・今後も情報を提供したいと思います。

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