10月26日、浦田クリニックでパーソナルコースさせて頂きました。

2014年10月28日お知らせ

ハートフルクリニックの平良です。

さった10月25日(土)
久しぶりに富山県に入りました。

第19期となるパーソナルコース(自由診療外来の各論セミナー)をさせて頂くために、浦田クリニックを訪ねました。今回のパーソナルコースは、自院パーソナルコースといって、私がクリニックを訪ねて、クリニック内でスタッフの皆様に対して、セミナーをするものです。

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これまで、北海道(札幌)、栃木県、大阪府、京都府、香川県、山口県(2か所)、長崎県、沖縄県(2か所)、10の医療機関に出向いて、セミナーをさせて頂きました。

浦田先生は、クリニックだけではなく、老人保健施設やグループホームなどの介護施設の経営者でもあり、大きな施設です。

自由診療外来を実施されており、そのお手伝いで・・・タイラズメソッドをお伝えしてきました。

SOFT・・・POSのおSOAPに該当するものとして、サブジェクト、オブジェクト、ファクター、トリートメントの順に進めると・・・病態、病因に基づいた治療ができるもので・・・タイラズメソッドの中核をなす考え方を初めてセミナーしてきました。

今回のセミナー内容は、尿有機酸検査の読み方、データに対して顕微鏡の役割を果たす代謝経路図・・・それを頭に入れて尿有機酸検査や血液データを読み解くと・・・病気や症状の原因が立体的につながってきます。

頂いた症例のデータを基に・・・病気や症状の原因を探り当てて、解説してきました。

実施しましたセミナーは・・・

冒頭では・・・平良が予防医学をしている理由や下記を語りました。
・・・平良がマイ箸を持っている理由
・・・フライパンと自閉症の関係
・・・食に対する注意だけではなく、調理器具にも気を付ける必要があること
・・・フライパンの選び方
・・・調理の仕方

本題では・・・以下を語りました。
・・・病態を読み解くことが大切
・・・腸内をきれいにしたら改善したアトピー&自閉症の症例
・・・タイラズメソッドのセントラルドグマ、遺伝子→酵素→代謝の正常化
・・・SOFT
・・・代謝をつなぐATPの重要性
・・・病態を読み取る採血項目、セットA
・・・代謝異常の例、B2不足の場合の対処法
・・・貧血の際のMCVの考え方
・・・HMG-CoAが代謝される3つのルールから割り出す、ミトコンドリア異常、小胞体ストレス
・・・小胞体ストレス対処法
・・・炎症性貧血のヘプシジンの撃退法
・・・高血糖と抗癌をもたらす素材
・・・ATP産生をもたらすバイパス治療
・・・グルタチオン点滴で気分不良が起こる場合のメカニズム
・・・不眠と炎症の関係
・・・腸内環境をよくする対策
・・・Th17撃退法
・・・

看護師、栄養士、管理栄養士、医師の皆様30名ほど集まって頂きました。

浦田先生のおだやかな語りで始まったセミナー・・・スタッフの方も笑みを浮かべながら聞いて頂きました。

お集まり頂きましたスタッフの皆様、および頂きました浦田先生、懇親会にお集まり頂きました先生方・・・誠にありがとうございました。

来月11月23日(日)は・・・いよいよ第20期各論セミナー・・・総勢8人が受講されます。

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