セミナーでお渡しする代謝経路図、3枚増えました・・・

2014年10月7日お知らせ

ハートフルクリニックの平良です。

平良が主催する日本臨床自由診療研究会(通称MAIN)では、代謝経路図を先生方にお渡ししています。

USBに保存されたそれら代謝経路図は、”タイラ経路図”と言われ、病態診断をするために使われています。

そのタイラ経路図は、平成24年から提供していますが、次第にその数を増やしています。

以前にこのブログで情報提供した際には、27枚でしたが、その後3枚増えました。

今回、病態診断に必要なその3枚のスライドについて報告します。

【基本経路図”7つの経路図”】とは・・・
1、HMGCoAからコレステロール合成までの経路図
2、コレステロール合成後の代謝
3、ミトコンドリア代謝経路図
4、トリプトファンのキヌレニン経路図
4-2、トリプトファンのメラトニン合成
5、リノール酸代謝経路図
6、メチレーション
7、ヘルシーT細胞の分化経路図

【参考経路図】とは
8、サプリメントの時間治療
9、NMDA受容体と疾患
10、Nrf2による抗酸化システム
11、PI3K、Alt、mTORと癌の代謝
12、ドーパミン代謝経路
13、バイオフィルム対策
14、ビタミンB6の働き
15、活性酸素代謝経路、フィードフォワード機構
16、炎症と鉄代謝、ヘプシジン
17、ホルモンの相互作用
18、ミトコンドリアとビリルビン代謝
19、ミトコンドリアとポルフィリン代謝
20、ミトコンドリアとコエンザイムQ10
21、ミトコンドリア複合体
22、リーキーガット症候群と自閉症
23、7つの経路図基本図
24、血液検査の見方
25、甲状腺ホルモンの働き
26、BH4を中心にしたメチレーション
27、ATPを中心にした代謝
28、嫌気性解糖→→→新たに加わりました。
29、NFκBによる炎症惹起のスライド→→→新たに加わりました。
30、炎症を中心とした代謝スライド→→→新たに加わりました。

【スライドNO.28:嫌気性解糖】
嫌気性解糖は、とても重要です。
NADPHの合成、2,3DPGの合成などがあります。
がんの代謝ではそれが促進され、アルツハイマー病ではここが停滞します。
その促進や抑制がサプリメントや素材で可能ですので、タイラズメソッドが使えます。
【スライドNo.29:NFκBによる炎症惹起のスライド】
NFκBは炎症の際に活性化されますが、NFκBはインスリン抵抗性をもたらし、さらに巡り巡ってインスリン抵抗性自体がNFκBを活性化する結果となります。
NFκBをコントロールすることが重要です。そのための素材、サプリメントを収載しています。
【スライドNO.30:炎症を中心とした代謝スライド】
炎症によって何がもたらされるか・・・フライパンやアクセサリーなども登場します。
炎症のスライドですが、これによって起こるインスリン抵抗性にどのようなサプリメントや素材が活用できるか・・・なども記載しています。

いよいよ今週末に総論セミナーを開催します。
11月23日には各論セミナーがあります。
その際にUSBをお渡しする予定です。

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