10月30日(日)福岡でスピーチします。

セミナー概要

ハートフルクリニックの平良です。

医師、歯科医師、看護師、保健師、薬剤師、栄養士、管理栄養士など医療従事者も対象に平良がスピーチします。

日時は・・・10月30日(日)13時~17時まで、場所など詳細さらに申し込みは、”こちら”をクリックして下さい。

スピーチは、3人の医師により行われます。

気になる私のパートですが、病態の上流を読むことの大切さと、探偵のトレードマークのような虫眼鏡、いや顕微鏡に相当する代謝経路図を用いた論理的思考に基づく病態分析法、それに基づいた根本療法に関する、考え方の基礎について語る予定です。

私のスピーチを受けて頂くと・・・このような病態の上流から診て、根本から治療する考え方があるんだな~、病態の上流をどのように診るか、診断するか、その考え方がわかった、あるいは代謝経路図ってとても重要なんだな~という考えに行き着くと思います。

例えば、採血データでB6の不足がわかったら・・・B6を補充する・・・「それだめ~」になります。上流がわかればなぜ”それだめ”なのかわかります。薬がサプリメントに変わっただけの治療、対症療法はできるだけ避け(でも対症療法は重要なので、否定はしません)て、病態の本質からのアプローチはより重要になります。

以前のブログ記事でも書きましたが、アメリカの先生のセミナーで、フロアーの日本人の先生が「B2不足がある方の対処は?」との問いに、「B2補充」を真っ先に回答していましたが、上流を読み取る私の考えからすると、「それだめ~」な感じがしました。

そもそもB6がなぜ、不足しているのかの上流を確認するテクニック、さらにB6不足から巻き起こる下流を把握するテクニックがあります。

そのために代謝経路図がとても便利に活用できます。

沖縄でのセミナーでは、ホワイトボードを用いて、上流と下流にいきつく先の果てをみて頂き、根本治療に活かせるように解説していきます。

アトピーと自閉症の両方の疾患(疾患名は、病態からすると下流になります)をお持ちの小児が、同一の原因を持つと判断し、治療したところアトピーは完治、自閉症は改善した例があります。根本治療における示唆に富む症例です。

10月30日に参加された先生は、ぜひ5月4日総論セミナー、5月5日各論セミナーも検討されて下さい。

この5月のセミナーについては、詳細を来年1月ころに掲載します。5月の総論各論セミナーにおいても内容の本態は、上流と下流を診る(診断する)テクニックを中心に語ることは変わりありません。

5月、総論、各論では、テーマは、「腸内環境を改善するテクニック」について語る予定です。

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【セミナー・講演会のお申し込み、お問い合わせ先】
  • ハートフルクリニック
  • 〒901-0311 沖縄県糸満市字武富169-2
  • TEL:098-994-7436

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