白寿会新聞No.35・・・大豆をたべよう
1、大豆を食べよう
① 大豆の成分
大豆には、イソフラボン、レシチン、ポリアミン、オリゴ糖、ビタミンK2が含まれます。その他、亜鉛やマグネシウムも含んでいます。
イソフラボンは、骨粗しょう症の予防になります。その他体脂肪率減少、しわ面積が減るなど美容にも影響します。
レシチンは、コレステロール低下作用があります。脳や神経の形成に必要な成分です。
ポリアミンは、免疫を上げ抗炎症、抗動脈硬化作用があります。
オリゴ糖も含有されていて、ビフィズス菌を増やし、腸内環境を改善します。
納豆に含まれるビタミンK2は、骨粗しょう症に有用です。
② 海藻との相性がいい
摂取するときは、もずくやわかめ、昆布などの海藻類と混ぜると乳がん予防になることが知られています。女性ホルモンの代謝をよくし、乳がん予防的に作用します。
納豆にもずくを混ぜる、煮豆と昆布の組み合わせなどお勧めです。
③ 調理法・・・沖縄定番、豆腐チャンプルおすすめ
豆腐ともやし、豚肉がおすすめ、食物繊維とビタミンB群、ビタミンC、アミノ酸がバランスよく摂取できる、トマトを入れてもおいしいです。卵を入れる場合もあります。
テンペの甘辛煮はとても美味しくいただけます。
2、まとめ
大豆は豆腐を中心として沖縄の長寿を支えた重要な食材であることは間違いありません。
大豆は、納豆、煮豆、湯葉、豆腐、ゆし豆腐、豆乳、テンペ、おから、おからパウダー、ソイミートなどがあり、調理法が多彩で、楽しくいただけます。
抗老化や抗がん、抗動脈硬化、抗炎症にも有用なので、毎日摂取したいですね。