ハートフルクリニックの平良です(^_-)-☆
今回の記事は、パルミチン酸について記載します。
パルミチン酸は、青カビ系チーズ、ラード、ショートニング、バター、オリーブ油、牛脂、コーヒーに含まれる脂肪酸です。
含まれるものからおわかりのとおり、菓子、ジャンクフード、高脂肪食に含まれます。
今回は、これがもたらす悪さについてまとめてみます。
パルミチン酸がもたらす害は、次の通り。いいところもありますが、今回は、悪さについて語ります。
- 膵臓の膵島の機能を低下させる。
- 時差ボケの要因となる
- IL-6、IL-12を増やし、NFκBを活性化する
- ミトコンドリアの活性酸素を増やす
- 肥満で脂肪組織から放出される
- 網膜のRAGEを増やし、網膜障害をもたらす
- 小胞体ストレスをもたらす
- 腎障害、網膜障害、肺の障害をもたらす
パルミチン酸の過剰摂取は、体にいいものとはなりません。
別の記事で、ジャンクフードの害について記載しましたが、何事も過剰摂取による有害事象を避けるためにも、このような知識が必要です。
ジャンクフードが体に悪いことは、すでに知られています。
でもなぜそうなのかを明確似することからスタートする必要があります。
この記事がお役に立てたら幸いです。