パルミチン酸の害・・・口に入れるものの重要性

2019年09月17日ミトコンドリア ,小胞体 ,脂肪酸

ハートフルクリニックの平良です(^_-)-☆

 

今回の記事は、パルミチン酸について記載します。

 

パルミチン酸は、青カビ系チーズ、ラード、ショートニング、バター、オリーブ油、牛脂、コーヒーに含まれる脂肪酸です。

 

含まれるものからおわかりのとおり、菓子、ジャンクフード、高脂肪食に含まれます。

 

今回は、これがもたらす悪さについてまとめてみます。

 

パルミチン酸がもたらす害は、次の通り。いいところもありますが、今回は、悪さについて語ります。

 

  1. 膵臓の膵島の機能を低下させる。
  2. 時差ボケの要因となる
  3. IL-6、IL-12を増やし、NFκBを活性化する
  4. ミトコンドリアの活性酸素を増やす
  5. 肥満で脂肪組織から放出される
  6. 網膜のRAGEを増やし、網膜障害をもたらす
  7. 小胞体ストレスをもたらす
  8. 腎障害、網膜障害、肺の障害をもたらす

 

パルミチン酸の過剰摂取は、体にいいものとはなりません。

 

別の記事で、ジャンクフードの害について記載しましたが、何事も過剰摂取による有害事象を避けるためにも、このような知識が必要です。

 

ジャンクフードが体に悪いことは、すでに知られています。

 

でもなぜそうなのかを明確似することからスタートする必要があります。

 

この記事がお役に立てたら幸いです。

 

 

 

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