老人施設白寿園では・・・MNST会議をしています。

2017年12月7日お知らせ

ハートフルクリニックの平良です(^_-)-☆

NSTって聞いたことありますか?

ニュートリッションサポートチーム・・・すなわち栄養療法によって、病気治療のサポートをするチームのことです。

そのNSTの前に、メデイカルの”M”をつけて、医療法人白寿会においては、日本を代表する栄養療法ドクターであるタイラズメソッドの主催者、&、ドクターZたる、私平良が・・・いいすぎっちゅーに・・・MNSTを指導しています。

真面目に・・・NSTとの違いは・・・次のとおり。

  • ①アンチエイジング医師、代謝栄養療法医師、ドクターZ、平良が主宰していること
  • ②オーソモレキュラー医学に基づいて、現在の日本における西洋医学と異なり、分子レベルの血液データの深読みから、栄養療法を的確にアドバイスしていること
  • ③通常のNSTの目的は患者さんの治療の支援となりますが、MNSTにおいては、”参加者における学習”も目的の一つなので、難解な代謝経路図、および深読みのテクニックを勉強してもらい、他の症例、患者さんに適用することで、より多くの患者さんを救う手立てになることを目的としていること
  • ④人体の代謝、特に代謝経路図で治療メニューを組むこと
  • ⑤NSTと異なり治療支援だけではなく、食べ物などを用いて直接的に治療を狙うものであること

これらがNSTとの違いになります。

つまり、ケアではなくキュアを目的としてることに最大の違いがあります。

NSTはケアであるため、栄養士主導ですが、MNSTは医師、さらにいうと代謝栄養療法医師が主導していることに大きな違いがあり、以上からネイミングは近いですが、まったく異質のものとなります。

さて・・・このMNSTですが・・・血液検査のみから症状や年齢、性別を言い当てる深読みができるほか、年齢性別、病名、病歴から逆に血液検査の値を言い当てる深読みも実践しています。

別の記事で、私がALPを予測して268としたところ、実際のALPの値が269であったことを報告したことがありましたが、そのように僅差で臨床症状、病名などから血液検査の数値をあてることが可能です。

MNSTではなぜこのように、臨床症状からデータを言い当てるトレーニング、血液データから臨床症状を言い当てるトレーニングをするのでしょうか?

それは・・・細胞内で起こっているそもそもの病態がわかるからです。

わかるようにするために、このように訓練をしています。

病態や代謝メカニズムがわからないと言い当てることはできません。

MNSTには、このように病態を軸とした、治療を主眼とした、考え方があるから、医師主導なのです。

おそらく全国発のMNSTですが、一緒に勉強会をしたいという方・・・いるとおもいます。全国の先生方に知られたタイラズメソッド(知らない方もいると思います)を、ともに学びたい方、特に栄養士、管理栄養士の方、もちろん興味のある方は、他種のコメデイカルスタッフの皆様も、ご連絡下さい。ブログのアドレスから・・・。

個資料代くらいは頂きますが、勉強会の実施を検討します。

タイラズメソッドを知ることで、自分、家族、患者を積極的に守るすべを得て下さい。

できるだけ多くの人が幸せになれるように・・・。ドクターZより。

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