ハートフルクリニックの平良です(^_-)-☆
平成28年、日本臨床自由診療研究会(通称MAIN)の新年会、症例検討会を実施しました。
今回の症例検討会は、最多の13人の参加となり、発熱した議論で1時間もオーバーしました(-“-)
でも鉄の吸収に関する新事実がわかり、サプリメンテーションの方法が変わりました。日本ではまだ鉄代謝が遅れている状況を目の当たりにした実りある症例検討会でした。
1例目は線維筋痛症、2例目はアドレナルファテイーグ、3例目は自己免疫疾患とデイープな症例でした。
症例からタウリンの重要性がわかって頂けたと思います。
メチレーションの硫黄転移反応移行でタウリンの合成もされるのでメチレーション代謝が重要です。
それにはメチル化葉酸とメチル化B12が必要です。投与の順番については言及できませんでしたが・・・(-“-)
治療でサプリメントを使用するときのB群は気を付けて下さい。
症例検討会では、フォリックアシッドが与えるマイナスの影響について語りました。葉酸の代謝自体を阻害します。
その他小胞体ストレスやATP産生と線維筋痛症の関係、ミトコンドリアと発汗の関係、毛髪検査の見方、有機溶剤と自己免疫疾患の関係、バイオフィルムの対処法など語りました。
お集まり頂きまし先生方、管理栄養士の方々、ありがとうございました(^-^)