ホスホリパーゼA2について語ります。

2015年08月5日お知らせ

ホスホリパーゼA2について語ります。

ハートフルクリニックの平良です。

先日、7月19日(日)点滴療法研究会主催のセミナー受講しました。

アメリカからビックな先生お二人を招いて、講演頂きました。
ハイニキ先生、ショー先生から各種情報を得ました。

とても有意義なセミナーでした。

今回、私が注目したのは、ショー先生のホスホリパーゼA2の話。

前日の懇親会で、ショー先生の前に座ることができたので、ねほりはほり聞こうとしたのですが、時間の都合であまり多くを聞きだすことはできなかったので、翌日のセミナーを楽しみにして、拝聴しました。

ホスホリパーゼA2が癌、自閉症、統合失調症などとの関連があること、それを抑えるのに使えるサプリメント素材があること、検査をして活性が高い場合その素材で抑制できることなどを話していました。多発性硬化症でもホスホリパーゼA2は活性化されているとのことです。

ホスホリパーゼA2が活性化されるそもそもの背景については、語っていなかったので、8月30日(日)に行われる東京での総論セミナーで語る予定です。

ホスホリパーゼA2による疾患コントロールはとても有用ですが、ホスホリパーゼA2が活性化される病態の上流をコントロールする方法も重要なので、それについても語りたいとお思います。

いくつかあるホスホリパーゼA2活性化の一つにカルシウム代謝があります。

カルシウム代謝異常を簡単に一般採血から見ぬく方法をお伝えする予定です。

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