アンチエイジングで大切なのは・・・ホルモンの補充か・・・ホルモンを作れる体内環境か・・・

2014年10月12日お知らせ

ハートフルクリニックの平良です。

昨今、アンチエイジングでもホルモンは話題の一つとして取り上げられています。

私も興味を持ってホルモン補充のセミナーに参加していますが、どのセミナーにおいいても、ホルモンの補充に力点が置かれています。

合成ものよりも天然もののホルモン補充・・・がいいのはもちろんですが・・・

ホルモン補充に反対はではありませんが・・・

その前にすることがあるのでは・・・毎回セミナー参加時に考えさせられます。

ホルモンが少ないから補充・・・これも治療メニューとしてありですが・・・

もう少し視野を広げて、上空から・・・そもそもホルモンが分泌されない状況を考えると、タイラズメソッド的には、違う景色を見ています、

なぜホルモンが合成されないのか・・・を・・・考えてしまいます。

ホルモン合成が低下しているのか・・・
分泌が低下しているのか・・・
合成に必要な材料がないのか・・・
合成する細胞が機能低下しているのか・・・
ミトコンドリア・・・
小胞体・・・
細胞膜・・・
ATP・・・(甲状腺ホルモン合成には必要です)
ビタミン・・・
ミネラル・・・
有害金属・・・
環境ホルモン・・・
炎症・・・
などなど、体内環境を考えてしまいます。

でも・・・そのアプローチを先にすることで、根本的な治療ができるのは言うまでもありません。

ハートフルクリニックでは、自己免疫疾患で甲状腺機能が低下した方の改善例があります。
すべてサプリメントで治療しています。

最終的に必要があればホルモン補充をする必要がありますが・・・その前にホルモン合成される状態の細胞レベルに戻すことです。

これが究極のアンチエイジングと考えています。

くれぐれも・・・ホルモン補充を否定しているのではありません。

細胞レベル、分子レベルで、ホルモン合成、分泌を考え、根本的に改善に導くことが・・・好きなタイラズメソッドの考え方を提示するものです。

参考にして頂けたら幸いです。

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